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ルール&マナー

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短距離編
短距離編選手は決勝まで何レース走るの?
 レースの規模、出場する選手の数によって走る回数は違います。日本陸上界の頂点を極める日本陸上選手権を例に見ると昨年の場合、決勝までの道のりは
男女100m 予選(全4組3着+上位4名)、準決勝(全2組4着)
男子200m 予選(全3組2着+上位2名)
女子200m 予選(全4組3着+上位4名)、準決勝(全2組4着)
男女400m 予選(全3組2着+上位2名)
男女400mH 予選(全3組2着+上位2名)
男子110mH 予選(全6組2着+上位4名)、準決勝(全2組4着)
女子100mH 予選(全4組3着+上位4名)、準決勝(全2組4着)
となっています。Hとは、ハードルの略称として使われます。

フライングは何回まで許されるの?

 フライングは各レースで1回しか許されていません。2回目以降にフライングを行ってしまった選手は、
たとえ1回目のミスが自分ではなくとも失格になってしまいます。

中距離/長距離

中距離/長距離選手は決勝まで何レース走るの?

昨年の日本選手権では
男女800m 予選(全3組2着+上位2名)
男女1500m 予選(全2組5着+上位2名)
男女3000m障害、5000m、1万m 決勝のみ
となっています。

長距離でベルを鳴らすのは何故?

 長距離でのベルは、先頭が最後の1周に入ったことを示す合図です。レースは、一般的に1周400mのトラックで行われるものであり、1万メートルだと実に25周。一般のファンにとって、いつが最終周なのかは分かりにくいものであり、観戦にやさしいシステムです。

跳躍/投擲(とうてき)/混成

跳躍/投擲/混成走幅跳、三段跳は、何回跳べるの?

 走幅跳、三段跳の決勝では、計6回の跳躍チャンスが与えられます。しかし、4回目以降を跳べるのは、最初の3回で上位8人に残った選手のみ。最初の順番は抽選ですが、4回目以降は3回目までの成績が下位の人から跳びます。

 これはやり投、円盤投、砲丸投、ハンマー投げといった投擲(とうてき)種目も同じシステムです。

走高跳、棒高跳は何回まで失敗できるの?

 両種目とも3回連続で失敗しなければ、競技を続行できます。また、成功するまで同じ高さを跳ぶ必要はありません。1回目、または2回連続で失敗した後、バーの高さを上げることも可能です。

走高跳、棒高跳で高さが並んだ時の順位は

 同じ高さとなった場合、その高さでの試技の回数が少ない方の順位が上となります。それも同じ場合は失敗した試技の少ない方が上の順位となります。

混成種目は、何種目あるの

 五輪では男子が10種、女子が7種です。男子の10種は、100m、110mH、400m、1500m、走幅跳、走高跳、棒高跳、やり投、砲丸投、円盤投。女子の7種は、100mH、200m、800m、走幅跳、走高跳、砲丸投、やり投です。

 2日間でこれらの種目をすべてこなす選手たちに敬意を表し、この種目の優勝者はそれぞれ「陸上の王様(キング・オブ・アスリート)」、「陸上の女王(クイーン・オブ・アスリート)」と讃えられます。

観戦マナー

短距離種目のスタート前は静かに

 特に100分の1秒以下の世界で競う短距離は、スタート時における一瞬の遅れが命取りとなる競技です。そのため、選手たちはスタートの合図に全神経を集中させています。

彼らがベストパフォーマンスを発揮できるよう、短距離のスタート前は静かにしましょう。

選手が手拍子を求めたら応じよう

 走幅跳、三段跳、走高跳、棒高跳の選手たちは、自分のリズムに乗って競技を行うため、観客に手拍子を求めることも珍しくありません。そんな時は恥ずかしがらずに、選手の求めに応じてあげましょう。